今日でテスト対策授業が終了である。
診断テスト対策もあったので、今月はほとんど一ヶ月ずっとテスト対策授業を行ったことになる。
中学校生活に慣れてくると実に様々な勉強方法があって、見ていて面白い。
要領の良い子はとにかく問題の数をこなして行く。
わからない問題にぶつかっても、すぐに答えを確認して先へと進む。
いちいち先生なんか呼んでいられないのである。
呼ぶ暇があったら、自分で確認して、それでもわからなかったら聞く、という風に進めている。
とにかくリズムを崩さないのである。
コツコツと勉強を進める子もいる。
間違えたところを何度も何度も繰り返す。
間違えたところをノートに書き出す子もいるようだ。
間違えないようにすればいいわけだから、こちらも長い目で見れば効率がいい。
まずいのは次のようなタイプ。
問題をといて、わからないからそのまま答えを写して終わるタイプ。
プリントにはびっしり書いてあり、いかにも勉強したように思えるが、ほとんど頭に入っていない。
もしそうするのであれば、ちゃんと理解できたかどうかチェックしてあげなきゃ。
教科書を読んで、まとめているタイプ。
テスト対策の前にする勉強です。
きれいなノートを作って、スッカリ勉強をした気分になっていますが、実際問題は解けません。
やはり問題をとかなきゃ。
自分の苦手なものを最後に残すタイプ。
明日数学があるにもかかわらず、『証明ができません』といってくる。
今から10時間後にテストがあるのに、もう無理です。
あれほど先にやるようにいったのに。
テスト範囲を理解していないタイプ。
テスト前日になって「へっ?確率って出るん?」
でます。今からしっかりやって下さい。
さ、一足先に「一人反省会」へ行かなきゃ。
コメント
我が子は、どのタイプにも当てはまりません。なぜなら、試験勉強を放棄しているから(泣)
お気持ちお察しします。読んでて涙が止まりません。(号泣)