人間ドック

今日は人間ドックの日。

調べたらなにか悪いところが見つかるお年頃なので、なかなか足が重かったのだが、

行かなくて手遅れになっていては身もふたもないので渋々向かう。

一番初めは一番嫌いな採血である。

こういう場合は若い人よりは年配のベテランに限る。

去年は若い人で喜んだのもつかの間、間違えて2回もさされるアクシデントがあったためだ。

その次は身長と体重。

最近ダイエットしているので、2キロほどの減。

その分身長も4ミリほど縮んだようだ。

お腹周りも2センチほど縮んだようで、

「去年より減ってますよ」

と言われて、ちょっとだけ喜ぶ。

その後は腹部のエコー。

なんかいつもより時間がかかる。

「おーい、おねーさん、何か見つかったんか？」

と聞いてみたいがきっと教えてくれないだろう。

「2週間後結果が来ますので、それを見て先生の話を聞いてください」

と一言だけ。

「先生の話を聞いてください」

…不安だ。

「ちょっとマツモト、後で職員室へ来なさい」

と言われた中学生並みに不安だ。

何も見つかりませんように。