「教員志願者が年々減っている」
「教員不足で、先生が足りない」
という話を頻繁に耳にするようになった。
もはや「学校の先生」という仕事はブラックだと言われ続けて久しいわけで、
わざわざそんな仕事につこうとする若者が増えるはずがない。
もうこうなることは以前からわかってた。
なにかあるごとに学校を叩いてきたからなあ、この国は。
もうサンドバッグ状態だったもん。
そんな職業選ばれないって。
学校教育って、ほぼ100%誰もが体験したことがあるわけで、
そんな業界は他にはあまり見当たらない。
だから誰もが「先生ってさ」「学校ってさ」とか批評できる。
だって、ダンス業界のことを語れって言われたって、何も語れないもんな。
それを良いことに色んな人がいろんなことをいうもんだから、もう学校は萎縮してしまった。
でもね、その意見っていうのは大部分が「教わる側」の立場の人間からの意見であって、
「教える側」の立場の人間からの意見ではない。
どれだけ学校を、どれだけ教育を語ったところで、それは一方的な見方でしかない。
そんな一方的な意見だけが通ってしまって良いのだろうか。
その結果が今の状況だったりする。
このままでは教育どころか、国の存続も危ないよ。
あなたのお子さんを、お孫さんを教育するのは先生なんだから。
もっと真剣に考えた方がいい。
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