ポイントカード

シオンでは塾生の入退室の際、入り口にあるパソコンでカードを読み取ることで、保護者に塾に来たことをお知らせする｢安心メール｣システムを取り入れていたが、このたびバージョンアップ。
今度のシステムは通塾や成績が上がるたびにポイントがつくというものである。
ポイントで子どもたちを釣るというのは明らかに邪道ではあるが、せっかく楽しい時間をつぶしてまで塾に来るわけであるから、やはり楽しみくらいほしいものである、ということであっさりと導入決定。
ポイントがたまったときの景品は｢図書カード｣に決定。もちろん、本を読んでもらうためである。
問題はポイントのつけ方。
後々ポイントを減らすと苦情が来そうなので、しっかりとシュミレーションをしておかねば。
｢通塾で1ポイント｣
｢成績が上がって○ポイント｣
｢ドリルを終わらせたら○ポイント｣
と細かく設定していく。考えていこうと思えば、どんどんいける。
｢教室掃除は1ポイント｣
｢テストの○付けを手伝ってくれたら1ポイント｣
｢授業をやってくれたら50ポイント｣
｢家まで送ってくれたら、10ポイント｣
｢朝から晩まで仕事変わってくれたら1000ポイント｣
人間を駄目にしてしまうシステムみたいです。