忘れることを恐れない

勉強のヒント

「塾で先に習ったのに、学校でやる頃には忘れてしまっている。」

そんな相談を、中学生の保護者の方からいただいた。

うちは以前から先取り学習。

3年生の勉強は夏に終わったし、2年生の勉強は先月終わったし。

だからこれは珍しいことではない。

むしろ「よくある」悩みのひとつ。

そもそも先取り学習は、忘れることを前提にしている。

つまり、学校で習うときが“定着のチャンス”になる。

ここをうまく活かせるかどうかで、成果が変わる。

コツは、学校で同じ単元を学ぶ直前に「思い出す」こと。

塾のプリントやノートを見返すだけでいい。

10分でもいい。

それだけで、記憶のスイッチが入る。

学校の授業で「これ、塾でやったな」と思える瞬間がある。

「あ、知ってる」と感じた内容ほど、記憶に残る。

だから、忘れてしまうことを怖がらなくていい。

塾で先取り、学校で再確認。

この流れが自然に回り始めると、学習は強くなる。

“忘れる→思い出す→わかる”の循環ができれば、もう大丈夫。

なんか久しぶりに真面目なことを書いたような…

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