塾というところは子ども相手の商売なので、露骨なサービスは控えたい。
例えば、
過去最高の成績を取ったら5000円とか
友達連れてきたら3000円とか
現金見せちゃだめでしょ、子どもに。
ということで、昔は飴玉をシオンの共通通貨として使っていたのだが、
今年から「おいしい棒(仮称)」にすることにした。
成績が1番上がるごとに1本である。
そしておそらく今回のテストで一番上ったと思われるO君が成績表を持ってきた。
前回の成績表を照らし合わせて伝える。
「よーし、おいしい棒を持っていきなさい。45本」
「え?」
と一瞬固まる。
おそらく人生で最大本数のおいしい棒を贈呈された瞬間である。
誰だって固まるはずだ。
「ちゃんとお母ちゃんにもあげるんやで」
嬉しそうに持って帰った。
きっと次も頑張るだろう
ぜひご家族でどうぞ。
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