保護者が「塾に通わせよう」と思うパターンはいくつかあって、
一つは
「学年も上がったし、そろそろ将来のことを考えて塾にでもいかせようか」
というパターン。
こちらの方はそれほど勉強には困っていないが、更に勉強する場所を用意しておこうというものである。
そしてもう一つは
「この子、このままではもしかしたらマズイ。なんとかしなければ」
というパターン。
後者の場合、大抵その予感はあたっていて、そしてそれをどうにかしようとなると、相当な労力が必要となる。
昨年卒業していった一人はまさにそのパターン。
中学1年の冬につれてこられたときは、もう数学がぼろぼろだった。
聞くところによると小学校のときは居残り学習の常連客だったそう。
でも決して彼女は諦めなかった。
できないなりに一生懸命メビウスで練習。
何枚プリントを解いただろう。
そうすること2年。
診断テスト数学40点超えたもんなあ。
今年もそのタイプが何人かいるけど、やっぱり勉強する環境を整えてあげることは大事だ。
勉強しろと言わなくても、
わざわざ勉強を教わらなくても、
勉強ができる環境を整えてあげれば自分から勉強するようになる。
どうぞお子さんの勉強で困っている人がいたら、まずは相談してください。
一緒に考えていきましょう。
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