塾では幼児低学年向けの教材として、エジソンクラブの教材を使っている。
もう使い始めて8年だから、うちの扱っている教材としては相当長い。
その中のメインの教材として、「練習帳」というものがある。
幼児用、入門、A,B,C,Dとコースに分かれていて、それぞれ10-20冊ほど用意されている。
幼児はお絵描きだったり、線の練習だったり、
入門はひらがなやカタカナ、数字なんかの練習、
Aは1年生レベル、Bは2年生レベル、Cは3年生レベル、Dは4年生レベルだ。
1冊あたりは15ページ程度なので、やろうと思ったら1日で終わっちゃうわけですよ。
特に入ったばかりの子はもうめちゃくちゃやる。
なぜならやったらやったぶんだけスタンプもらえて、溜まったスタンプに応じて駄菓子がもらえるから。
まあ、そのうち飽きてきてやってこなくなる子もいるんだが。
で、この練習帳をやる上で大事なのは、「一人でやる」ということ。
どういうことかというと
「一人でできないということは、その子の能力が足りないということではなく、その練習帳がその子にあっていないということだから、できない場合はその前の段階のものをやらせましょう」
ということらしい。
今年3年生になるYさんも毎週1冊は必ず仕上げて持ってくる。
昨年の途中にCになったのだが、すでに20冊を3周している。
ということで、ちょっと試しに3年生の学校で習っていないところをプリントしてやらせてみたところ、何の苦もなくスラスラとできるではないか。
教えてもいないのに。
習ってもいないのに。
まだ2学期も3学期も残っているのに。
続けてやった彼女もすごいが、やらせてきたお母さんも素晴らしい。
この先、どこまで進むやら。
練習帳恐るべし。
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