営業マンはお父さん

今日の塾長

授業の準備中、スーツ姿の男性がふらりとやってきた。

「私、〇〇と申しまして…」

とおもむろに名刺を出そうとするので、こちらも名刺を差し上げて、数秒。

「ん?」

顔をまじまじと見てびっくり。

3年ほど前にお世話になったSさんのお父さんではないか。

向こうも僕がここにいることを知らずに営業に飛び込んできたためお互いがびっくりである。

経営されていた居酒屋が閉店になってしまい、どうしたものやらと気にはかけていたのだが、

目の前に突如現れた。

「あのあと、転職しまして…」

と最近の様子を情報交換。

ひとしきり話が終わったあと、

「実は仏生山の駅前に案内図を出すことになり、そこに広告を出していただければと…」

と提案が。

普段ならきっぱりと断るところであるが、

色々とご迷惑をおかけしましたし、

お世話にもなりましたし、

商売はギブアンドテイクだったりしますし、

転職したばかりで色々大変でしょうし、

ということで契約させていただきました。

12月頃に仏生山駅の前に完成予定です。

お父さん、頑張ってくださいねー

 

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