今年小学4年生に新しいテキストを配布した。
最初の難関【わり算の筆算】の登場である。
毎年
「(答えを)立てる→かける→引く→下ろす」
を口が酸っぱくなるほど言い続けるにもかかわらずできない子はなかなかできない単元である。
それが暫く続くわけで、必然的に勉強中の雰囲気が灰色になってしまいがち。
Tさんもきっとそうだろうなあ、と思いつつ様子を見てみると、
なんと、教えなくてもスラスラと解いていくではないか。
「おおっ、もしかして、隠れて【く○ん】いっきょるな~」
「コンナン練習帳でやったやん」
そういえば先日までやっていた練習帳に割り算があった。
3年制相当の練習帳であったが、所々4年生の勉強も含まれていて、もうすでに彼女はエジソンクラブで勉強してあったのである。
エジソンクラブの計算は、先生にも聞かずに解くことができるよう、いろいろと工夫がされていて、本人も知らない間に割り算の筆算をマスターしていたようである。
おかげでこっちも教えることなく無理なくこの単元を乗り越えられそうだ。
やっててよかったエジソンクラブ(某CMふうに)。
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