ニュースレターより抜粋
毎年2回ずつ実施している漢字検定ですが、このたび「漢検CBT準会場校」としての指定を受けることになりました。漢検CBTとは、コンピューターを使って漢検(2~7級)を受検するシステムです。資格のレベルや認定については、紙での検定と変わりません。
この漢検CBTのメリットはいくつかあります。まず1つは自分の都合に合わせて試験をうけることができるということ。試験日はほぼ毎日のように設定されているため、最短で1週間先の試験日が選べます。今までのように1か月以上も前に申し込みが必要でないため、モチベーションを保つことができます。
そして、結果が出るまでが非常に早いこともメリットの一つです。検定については3級以上は高校進学の調査書に記入してもらえるのですが、紙の検定では年に3回しか行われないため、調査書に記載してもらえる検定は8月実施の検定が最後のチャンスでした。ところが漢検CBTでは結果が出るまでわずか10日ほどしかからないため、11月に検定を受けることができます。
さらには検定日が自由に設定できるため、仮に万一検定に不合格だったとしても、まちがえたところを見直して、最短でも1か月以内に検定に挑戦することができます。従来でしたら数カ月待たなければならなかったわけですから、これも大きなメリットの一つです。
読解トレーニング「読みトレ」では検定に合格するために毎回漢字練習も取り入れていきます。また、検定前には過去問などにもしっかりと取り組む予定です。「漢検だけでも受けたい」という人も是非挑戦してみてください。
挑戦者求む。
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