最近笑ったニュースと言えば
ってやつ。
3年間にわたってテストの採点や返却を怠ったなどとして、広島県教育委員会は12日、呉市内の小学校に勤務する男性教諭(26)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。返却していなかった答案用紙は計1302枚に上り、教諭は「学期末までにどうにかすればいいと思い、採点を後回しにしていたが間に合わなかった」と話しているという。
いやあ、朝から笑った。
確かにテストの丸つけって面倒だし。
採点するのはある程度経験も必要で、誰もがサラサラっと採点できるわけではない。
もうずいぶん昔のことなのでいいと思うが、学校に勤めていたとき採点処理が追いつかなくて家に持って帰ったことがある。
ニョーボに
「すまん、採点手伝ってくれ」
と頼んだところ、
「この子はどうしてここで間違えたんだろう」
「アチャーここ惜しいなあ」
と全く進まず、
「やっぱいいです」
丁重にお断りを入れさせてもらったことがある。
子どもの顔を思い出しながら採点すると時間がかかって仕方ない。
主観が入らないよう、機械的に採点していく。
今から考えれば、それくらい仕事が多かったんだと思う。
子どもたちと給食食べたり、遊んだりする時間も惜しんで採点していたなあ。
職員会議中でも採点している先生もいたし。
出張先の講義中でも採点している人もいたし。
テストの採点をするためにテストをしたりして、もっと大変になったり、
1日出張で授業が進められなくて子どもたちに1日中テストをやらせて帰ってきた次の日は採点すべきテストの山ができていたり…
子どももテストは嫌いだけど、大人も嫌いなんやで。
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