小学生の授業がどんどん終わっていっている。
数年前、内容を精選し、
「これはイラネ」
「これもイラネ」
としていった結果、ずいぶんとカリキュラムが減ったのである。
といっても、決して手を抜いたわけではない。
塾でやらずに、学校でやったほうがいい単元もあったりするので、そういったものを削っていったのだ。
とにかく大事な単元は丁寧に、何度も繰り返してきたのだが、ここに来て学年の授業が終わってしまう子がでてきたのである。
早く終わった子は学習トレーニングシステムを使って復習をしっかりさせてきたのだが、ただ、復習というのは正直あまり面白くない。
子どもにしてみれば、結局
「プリントしかさせてもらえない」
ということになってしまうので、活気がなくなっていく。
どうしようかと考えた結果、出した結論が、
「よし、上の学年のものをやるべ」
ということになった。
別に学習塾だから、その学年のカリキュラムをやる必要はない。
現にあの◯文だって、小学生が高校生の問題をやっているではないか。
ということで、ある程度の復習が終わった子から次の学年へ。
俄然張り切る小学生。
やはり、人より上の勉強をするのは楽しいようだ。
3月は一つ上の算数検定に挑戦してもらおっと。
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