今日は高校野球の決勝戦。
高松商業の56年ぶりの優勝がかかった大事な試合である。
これを逃せば、次見られるのは、102歳の時である。
多分生きてない。
だが、今日は春休み中の木曜日。
確か小学生たちは授業がなかったはず。
ということは試合が見れるではないか。
あ、そうだ、教室にはテレビが無い…
あ、そうだ、ラジオだラジオ。
ということでラジオをつける。
よし、これで大丈夫だ…
「こんにちはー。」
とやって来たのが中学生の○くん。
「ど、どうした?」
「勉強しに来ましたー。」
「今日は野球を見なきゃイカンだろ?」
「別に、興味ないです。」
授業が終わったら、試合も終わってた。
さらば、甲子園。