この夏休みから塾に復帰したO君。
およそ1年ぶりくらいの再登場である。
夏休み前、お母さんに連れられてきた時は
「お前、塾来るの絶対嫌がっとるだろ?」
と見てわかるくらいのオーラを醸し出していた。
そんな彼がここのところ、自分から進んで勉強しにきている。
どうやら勉強がわかりかけてきているらしい。
普通では難しいはずの一次関数であるが、今日もらくらくこなしていった。
この調子だと、数学は大丈夫だろう。
彼を見てふと思った。
世の中から「英語」という教科がなければ
もしかしたら、世の中少し平穏ではないだろうか。
試しに、なくしてみる、というのもありだったりして。