今日登場したのは高1と高3のS兄弟。
8月に行われる数学検定の申し込みにやってきた。
どちらも2級に挑戦である。
受験料は二人で8000円。
これだけあれば居酒屋で十分満喫できる金額である。
「お釣りありますか?」
と1万円を差し出してきた。
よく考えてみたらここ数日の間お札を財布の中で見たことがない。
「…無い。よし、二人とも、1級を受けよう。そしたら釣りはいらん。」
「なんでですかー。」
といいながらも教室の中の小銭をかき集め、なんとかお釣りを渡した。
しっかりと勉強してきてほしいと思う。
それにしても
小遣いが欲しい。