で、先日のことである。
1本の電話がかかってきた。
電話の主は6年までここで勉強していたH田君である。
会いたいということで6年ぶりにシオンにやってきた。
センター試験が終わり、2次は実技と論文だけとのことで少し余裕ができたらしく、ぜひ働きたいという。
できることならば働きたくない塾長は快く引き受けた。
そして今日はその初日である。
キンチョーした面持ちでぎこちなく机を回っている。
声をかけるタイミングが難しいらしい。
相手が子どもとはいえ、知らない人に声をかけるのはやはり抵抗があるものだ。
そんなこんなで3時間が終了。
「すっごい疲れますねー。」
とヘロヘロの状態であった。
まあ、慣れてくれば子どもたちの方から声もかかるであろう。
これからの活躍を期待したい。