昨日から卒業生の高校3年のHさんが勉強しに来ている。
小学生の時も算数で悩んで、
中学生の時も数学で悩んで、
高校でもやっぱり数学で悩んでいる。
どのくらいのレベルなのか、具体的に書いてもいいのだが、本人の名誉のためにも伏せておきたい。
勉強の合間にいろいろと世間話をしたりする。
「センセー、顔にシミが増えたのー」
「ほっとけ」
最近の若者はズケズケものを言う。
「あんなー、将来何でもできるお母さんになりたいんや。」
「ふーん。
数学はできんけどな。」
コッチも負けてはいられない。
春からは美容師を目指して専門学校へ行くそうだ。
「ようやく数学の魔の手から逃れられる」
いやいや
次の魔の手は
我が子が入学した時
訪れる。
お楽しみに。