5年生の●君が突然
「俺、国語メチャクチャすごいけん」
と教室にやってきた。
どうやら「学習状況調査」の結果が返されたらしい。
「嘘つけー」
と開いてみると、確かに良く出来ているではないか(ここでは算数のことは取り上げるまい)。
隣に座っていた○君のも覗いてみると、国語がダントツにできている。
というより…いや、書かない。
「チョット、全員見せてみなー」
と見せてもらうと、ほとんどの子の一番成績の良い教科が「国語」である。
国語はなかなか結果に現れなかったりするので、今回の結果は思いがけずうれしいものであった。
シオンでは「今年は国語に力を入れるけんの」という塾長の個人的なテーマのもと、今年は教材はもちろん、授業の内容を変更して取り組んできた。
全てがうちの成果だとは言わないが、少しでも成績アップに貢献ができたのならばうれしい。
「でもな~、算数が…」
ガンバレ、●君。次は算数だ。