本日登場したのは大学生のN君であった。
久しぶりにあったら、すっかりとオッサン化していた。
話を聞いてみると、どうやら見事就活に失敗し、1年遊ぶ勉学に励むらしい。
その後も色々と話しをしたが、自分の進みたい道ははっきりしているらしく、今も好きな音楽関係のバイトなどもやっているらしい。
おっちゃんは良かったと思う。
本当に良かったと思う。
3次元の世界に戻れて。
その後にやってきたのが、やはりなぜかその同級生のY君。
せっかく決まった就職先をわずか1年半でやめて帰ってきていた。
今度顔を出したら、説教のひとつでもしてやろうと、指名手配していたのだが、ひょっこり出頭してきた。
話を聞いてみると、やっぱりいろいろあったようで、今は建築家になるのが夢らしい。
「そのうち、一級建築士になるけん」
とは言うものの、どうも信用ならない。
あの数字の弱さを
目の当たりにしてきた身としては。
みんな、頑張りや。