初めての…

小学生の授業中、K君が

「はい」

とぶっきらぼうに学校のテストファイルを差し出した。

なんとなく開いてみると、そこにあったのは

100点

小学校に入学して以来、ということはおそらく人生で初めての100点である。

少しずつ成績が上がっているのはわかっていたが、100点はなかなか難しいと思っていただけに、コッチまで嬉しくなった。

「どや、うれしいやろ?」

「びっくりした。」

とうれしそうな顔が印象的だった。

こうした小さな成功体験が次の一歩を踏み出させてくれる。

 

よし、今日は祝い酒だ。←このへんの論調がちょっとおかしいかも。

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