今日、小学低学年の体験授業があった。
お母様いわく
「計算が全くできてないんです」
とのこと。
「じゃあ、簡単なやつからやろっか」
とやってみるとまずまず解けるではないか。
「おかしいなあ。今学校で何勉強してるん?」
「筆算」
ということで筆算をやってみる。
なるほど、お母さんが言うだけあるな、と思ったが、それほど深刻なレベルではない。
単に、筆算の手順がきちんとできていないだけである。
大人からしてみればどうってことのない計算だが、手順を一つでも間違えると問題が解けないのである。
ひとつひとつ丁寧にやり方を教えていくと、スムーズに問題が解けるようになった。
あとは、何度か繰り返し練習すれば大丈夫。
最後は嬉しそうに帰っていった。
できない勉強なんかない。
やり方を知らなかっただけ。
ちょっとしたことで出来るようになる時もあったりする。
だからやって見ることが大切だったりするんだな。
ま、◯◯君の英語は
ちょっとしたことでは
出来るようにならんけど。