卒業生登場

ブログを書こうとキーボードに向かった時にやってきたのは高3のK君。

トレーニングの途中でふらっとやってきた。

塾をやめたのは確か中二の頃だったと思うから、かれこれ4年ぶりとなる。

こうして話をするのもそれ以来だ。

 

一緒の高校に進学した同級生から

「彼女ができてデレデレしとる」

と密告があったり、

たまに仕事でやって来るお父上から

「金ばっかりかかって困る」

という愚痴を聞かされたりしていたのでなんとなく想像はついていたのだが、すっかりたくましい高校生となっていた。

 

中学の時はいろいろあって、実は塾は途中でやめてしまっただけに、思いがけない訪問に驚いた。

こんなトコロに書いてしまうと、仕事に支障が出てしまうといけないので書かないが、見事立ち直り、今やハンドボールでは県を代表するプレイヤーになっているようだ。

短い時間での話ではあったが、将来に向けてしっかりと歩みを進めているようで、こちらも嬉しく思う。

 

今、子育てで悩んだり苦しんだりしている人もいると思うが、それも人生80年のうちのごく僅かな期間だけ。

そういう時期があるからこそ、得られることもあるはずである。

彼の場合、いろいろな回り道をしたからこそ、本当に進むべき道を見つけたのだろう。

何も今進んでいる道が正しいとはわからないわけだし。

 

ぜひ、残りの高校生活、怪我に気をつけて頑張って欲しいと思う。

 

 

ま、それほど活躍していても

「デレデレしとる」

での一言で評価が下がったりするのだが。

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