今日は毎年恒例のインフルエンザの予防接種日。
朝から憂鬱な気分で病院に向かう。
だが、
「塾のセンセーにインフルエンザをうつされ、受験ができなかった」
ということだけは絶対に避けたいので仕方がない。
平日の午前中であるからか、病室はガラガラである。
「マツモトさん、どうぞ」
と呼ばれ、診察室に入り待っていると、一枚の掲示物が目に入った。
「2回刺して針が通らなかったら、先生を呼ぶこと」
待合室がガラガラの理由が何となく分かったような気がした。
そして思ったよりも簡単に、そしてそれほど痛くもなく今年の予防接種が終了。
「良かった、あまり痛くなかった。」
と思うやいなや、
「マツモトさん、先日の健康診断の結果が出てますよ。えーとメタボ検診ですが…」
今年は耳が痛い。