保険屋さん

懇意にさせていただいている保険屋さんが、更新手続きのためにやってきた。

僕よりも2つほど若いのだが、向こうは社員を何人も抱える社長さんである。

「同じ頃起業したのにもかかわらず、なんなんだろう、この差は。」

と、思いつつも、いろいろと今後のことについてアドバイスを頂いた。

「センセーも、何かあったら困るし、いざとなった時に頼れる人を作っておかなイカンですよ。」

「そやなー」

「たまには、夜に飲みに行ったりするのも必要でしょ?」

「はい」(大きく頷きながら)

 

そんな奴がいたら、毎日が「いざとなった時」になってしまいそうで怖い。

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