いよいよ明日は公立高校入試の日。
午前中から弁当持参で勉強しに来る子もいたりして、今日は一日教室が熱気にあふれていた。
数時間立った後、きりの良いところで一人ひとり勉強を切り上げていく。
一人ひとり声をかける
「いつもどおりやればきちんと受かるから。」
「時間配分に気を付けなよ。」
「出来なかったとしても、総合得点で決まるから、諦めるな。」
ここまで来たら、もうそんな事しか伝えることができない。
でも彼らの顔を見るかぎり、きっと大丈夫だと思う。
もう僕なんか必要ないって顔をしてたので。
もうこれが最後だ。
頑張れ、受験生。