授業終了後、教室内でじゃれ合っていた塾生がよろめいて、ドアに寄りかかった途端、
めり。
ドアが壊れた。
この8年間、特に何事も無く使ってきたのだが、さすがに柔道部2人によりかかられると、ドアもたまったものではない。
だが本人達も反省しているということで、以後気をつけるよう話をして終了。
もう体も大きいわけだし、なにげにやったことで大きな事故になったり、怪我をさせたりすることもあるわけで、今回はだれも怪我がなくてよかった。
「ただし、今度同じようなことをやった場合は、坊主やからな。」
「センセー、もう坊主です。」