昨日、卒業生のY君がフラっとやってきた。
高校3年生でもある彼だが、来年自衛隊に入ることが決まったらしい。
東日本大震災の影響で、自衛官になりたいという若者が多く、結構競争率も高かったらしい。
「ほほー、君が受かるんやけん、数学のテストはなかったんやな。」
「…いや、あった。」
よほど他の点数が良かったのかもしれん。
しかし、あの彼がこれからの日本を背負っていくことを知り、なんだか嬉しくなった。
これからいろいろ大変なこともきっとあるであろう。
体に気をつけて頑張ってほしい。
だが
「女の子がおるけん、衛生部門に行きたい」
と言っているあたり、不安でもあるが。