人生の分岐点

自己推薦入試を受けるかどうかのタイムリミットが近づいてきている。
過去のケースから見ても、部活に熱心に参加することが予想される子は合格する可能性が高い。

ただ、中には

「高校にまで行って部活なんかやりたくない」

と心のなかでは思っている子も多く、合格へのハードルを下げて部活をとるべきか、部活を捨てて高いハードルを超えるべきか迷っているようだ。

今回の決断が、高校3年間の学校生活を決めると考えてもいい。
みんなより先に受験勉強を終わらせて、高校の部活に入り、友達が彼氏や彼女を連れて楽しそうに学校から帰るのを

「ちくしょー」

と言いながら部活に明け暮れる3年間を過ごすのか、

地獄のような受験勉強をくぐり抜け見事合格し、彼氏や彼女を作ってソフトクリームでも食べながら

「部活やっている子って、大変だよねー」

と言いながら一緒に学校から帰る高校生活を送るのか。
後悔しないようにじっくりと考えて結論を出してほしい。

ただ、彼氏や彼女ができず、部活もろくに活動せず、

のでお忘れなく。