研究授業

今日、近くの中学校で道徳の全国大会が行われたようだ。
僕も教員だったときに一度だけ勤めていた学校で全国大会があって、いろいろな人たちが授業を見に来た。

授業を進めるにあたっては、指導案というものがあり、

「授業の導入の時にはこーする」

「授業のここではあーする」

「授業の最後はどーする」

などといった計画に沿って行う。

研究授業となれば、その指導案を書いて、それをもとに他のセンセー方と論議し、それをもとに授業をするわけだ。
授業には他のセンセー方が後ろや横につき、授業者の動きや発問を記録したり、子供たちがどのような行動をしたり、発言したりするかを記録していたりする。
そして授業終了後、その授業について再び研究会を開いていろいろ話し合って、研究の成果をまとめていったりする。

僕の20代は毎年のように研究発表があって、ずっと指導案ばかり書いていたような気がする。
まあ、それがあるから今、こうやって人の前で教えることができるのであるが。
なんだか久しぶりに黒板で授業をして見たくなった。

全国大会ともなれば、恥をかくわけには行かないので、さぞ、学校も子どもも大変だったであろう。
どうもお疲れ様でした。

今日のビールはうまいだろうな。

じゃ、とりあえず僕も…。

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