総体も終わり、スイッチが入った受験生もいたりして、朝から教室はパンパンの状態である。
今日も10時半にはすべての席が埋まり、小1から中3までが同じ時間帯に一緒に勉強していたりする。
ある子には
「あのねぇ、草むらに隠れているヒヨコの数は一体いくつになるとおもう?」
と説明し、その隣の子に向かっては
「ここは解の公式を使わないかんだろ、えー、まだ覚えとらんのかー、『にぶんのまいなすびーぷらすまいなするーとびーのにじょうまいなすよんえーしー』じゃ。」
きっと小学生にしてみれば、何語を話しているのかわからないにちがいない。
しかし、門前の小僧習わぬ経を読むともいうし、そのうち覚えてしまうかもしれん。
いつか解の公式聞いてみようっと。