夏期講習中は、席が空いていたら席に予約を入れて、来てもいいことにしている。
なぜ予約をしてもらうかというと、わざわざ来てもらったのにいっぱいだったら大変申し訳ない、という塾長の暖かい心配りがあるからである。
朝、教室を開けて今日来るメンバーを確認する。
頭の中で軽くシュミレーション。
「おはようございマース」
「お、○○君か、頑張ろうね」
勉強が始まると、ドアが開く音が…
「勉強してもいい?」
「席あいとるん?」
「宿題してもいいん?」
「体験入塾いいですか?」
だが、暑い中やってきた子どもたちを帰すわけにもいかず、予定外の塾生さんたちが次々とやってきて、朝から飽和状態である。
忙しさは2倍以上になったが、熱心に勉強する姿は見ていてうれしかったりする。
子どもがやる気を出しているときに大人がきちんと受け止めてやれるかどうかが大事ですな。