ペースが難しい

小学校は今年度新指導要領に沿った授業となっている。
マスコミ報道などで取り上げているように、量的にも非常に多くなったのは確かだが、内容も一段と難しくなっている。
新しい内容なのだから一から教えていけばいいように思うが、実はそうではない。
算数は系統性が非常に大切な教科であり、前の勉強がきちんと出来ていなければなかなか先に進めない。
そのへんは偉い人達が色々と考えてくれているとは思うのだが、実際に子どもたちの勉強の様子を見てみると案外思っていたとおりには進めないのではないか。
難しくなった内容をこなすだけの基礎的な力が足りないような気がしてならない。

「そんなん、教え方が悪いけんじゃ」

と言われてしまえばそれまでであるが、新しい学習内容をスムーズに理解し、問題を解いていくためにはそれなりの基礎学力が必要である。
その必要な基礎学力が身についていないまま新しい指導要領のもとで勉強させられている子もいるであろう。
しかも学習内容の増加により新しく勉強したことを徹底させるための時間もそれ程多くは取れないようだ。
少なくとも落ち着くまでは子どもたちの勉強の様子をしっかりと把握していく必要があるなあ。

おかしいな、こんな難しいことを書く予定ではなかったのだが…

コメント

  1. リテナ より:

    むー
    最近の教育界は凄いんだね・・・
    子供たちにも何か大きな目標が出来たら真面目にできるんだけどねぇ・・・
    ぼくなんて海外にトモダチできたから最近真面目に英語してるんだよ?

  2. 塾長 より:

    こんにちは、リテナさん。
    大きな目標はだれだって持つことができます。夢を持つだけだったらだれだって持つことができます。
    ただ、それを叶えようと努力ができるかどうかです。
    英語をやっているんですね。いいことです。まずは、アルファベットの小文字を書けるようにしましょう。

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