この休みは死んだバーちゃんの納骨のために京都に行ってきた。
ずっと関東地方で生活してきたために実は関西方面は全くと言っていいほど知識がない。
大阪や京都というのは僕にとってみればハワイや台湾くらい遠い存在なのである。
降りしきる雨の中、バーちゃんを二度と出てこないように納骨堂にしっかりと収めてもらう。
場所は清水寺のすぐ近くである。
せっかくなので観光に出かける。
震災のせいか、ほとんど外国人の姿はみられないようだ。
「せっかく自慢の英語力を試すチャンスやったのにのー」
と思いつつ、昼食場所を探す。
やはり和風のお店が多い。
「かけうどん840円っ?ありえん。」
と、我が家のさぬき娘が驚く。
毎回170円の掛けうどんを食べている我が家にとってみれば確かにありえない金額である。
結局財布の紐を握るニョーボと相談の結果
「京都がついとるけん、この『京都バーガー』っていうのでええか。」
と、ここまで来てハンバーガーであった。
その後は清水寺である。
娘は6年生の時の修学旅行できたようだが、ぼくも6年生の時の修学旅行以来であるので、30年ぶりの清水寺である。
「ここかー、今年の漢字を書くところは。まあ、今年の漢字は○やろなー」
と話しながら参拝。
修学旅行生が沢山いたが、最近はタクシーを使って回るらしく、ガイド兼運転手さんが
「はい、デジカメねー」
とか
「はい、おみやげはここでねー」
とか孫みたいな中学生相手に一生懸命仕事をしているのが印象的だった。
その後はおみやげを購入。
生八ツ橋を買わなくて済むよう、しっかりと試食をする。
たぶん人生でもう生八ツ橋は食べなくてもいいかもしれない、ぐらいは食べてきた。
自分には「舞妓はんひぃ~ひぃ~」というハバネロを使った食べるラー油を購入。
昨日の夜はもう、塾長さんひぃ~ひぃ~してました。
え?おみやげですか?
そうなんです、すっかり忘れてしまったので、とりあえず土産話ということで。