先日、ある大手のWEBサイトの方から
「うちのサイトに教育関連の専門家として登録してくれませんか」
というメールが届いた。
内容は、簡単にいえば、そのWEBページを訪れた方々からの教育関連の質問などに専門家としてアドバイスをしてほしいというものである。
まあ、教育の世界ですでに20年働いているわけだし、専門家といえば専門家である。
それなりのことはお話できるであろう。
もしかしたらこんな自分でもお役に立てることがあるかもしれない。
ここ数日間いろいろ悩んだ結果、今回は断ることにした。
困っている人はきっとあちこちにいるだろう。
だが、よく考えたら、うちに通ってくれている子どもたちをまずはどうにかしてあげなければならない。
目の前の子どもたちをどうにかできないで、姿の見えない人なんか助けてあげることなんかできるわけがない。
まずは目の前の子どもたちである。
ということで、マツモトのメジャーデビューは幻に。
ま、そんな器でもありませんし。