今月より帰国子女のA君がやってきている。
帰国子女という文字を見てみると「子」であったり「女」であったりするので、ついソッチの方のイメージをしてしまうのだが、
「え?どの子が帰国子女なん?」
とビックリするくらいそこら辺にいる普通の中学生である。
ただ、他の子と何が違うのかというとやはりカリキュラムのちがいなどがあって、きちんと習っていないものもあるらしい。
理科と社会に関してはもう一度きちんと勉強しなおしたほうが早いくらいである。
せっかく何かの縁でうちにくることになったので、本人と話をして、毎日塾に通い、理科と社会をもう一度はじめからやり直すこととなった。
今日はその初日目である。
下級生に混じり、その下級生よりも下の学年の勉強をやっていく。
満足に習っていない内容を自分の力で解いていくのは大変だろう。
それでも黙々と2教科終わらせていった。
これ以上下がることは絶対にない。
どこまで登っていけるのか、乞うご期待。