中3のこの時期になって、
「英語が全くわからない」
というのは非常に厳しいものがある。
社会や理科ならば、覚えれば覚えるだけそのまま得点に結びついていってくれるし、
数学も、ある程度入試の出題傾向をつかめれば、ポイントを絞った勉強ができる。
だが、英語に関してはそうはいかない。
特に香川県の入試は長文の占める割合が非常に多いので、意味がわからなければ、全くのお手上げである(実際には手をあげないが)。
だが、入試まで残り2ヶ月を切っているわけで、全くなにもしないわけにはいかないが、正直その子にとってみれば動けないのである。
結局1年生の一番最初からやり直さない限り、力はつかないということは分かっているものの、残された時間と、やらなければいけないことの多さに呆然としている状態なのである。
ということで、用意したのが
「単語カード」。
とりあえず、入試で出る頻度順にカードを作って常に持ち歩くことから始めるよう勧めた。
なにか行動を起こさない限り、何も変わりはしない。
まだ、やれることはある。
あ、単語カードは100円となります。