ついにやってしまった

携帯電話を初めて持ったのが27のとき。
当時はまだ3割程度の人しか持っておらず、持っているだけで

「へえ、ケータイ持ってんだ」

とうらやましがられたものである。
その初めてのケータイは、職員旅行で沖縄にあそびにいったとき、きれいな海の中のヒトデをとろうとして手を伸ばした瞬間、胸のポケットから落ちていき、僕の手の中で息を引き取った。

以来ケータイと共に人生を歩んできたのだが、今朝、そのパートナーがいないことに気がついた。
いつもならばニョーボの携帯を借りて、電話をかけ、ブーン、ブーンという振動音(いつもマナーモードにしている)で発見するのだが、今日かけてみると

「おかけになった電話は、電波の届かないところか…」

のメッセージが。
これでは探しようがない。
おまけに昨日は家族で出かけており、どこで落としたのかもわからない。
最近のケータイは知らない間に進化していて、あっという間にあらゆるサービスを止めることが出来る。
朝からアチラコチラに電話をし、ケータイのサービスを止めてもらった。

これから年末にかけていろいろお金がかかるというのに、まさに余計な出費である。
ということで、しばらくケータイの方にはつながりません。
メールもつながりません。
連絡を取りたい方は、固定電話か、手紙でお願いします。←パソコンでいいじゃん。

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