近くの高校に通っているI君がフラっとやってきた。
現在高校2年生。
進路をどうするか迷っているらしい。
福祉関係の仕事につきたいというのは以前から聞いていたが、いよいよその一歩をどこにどう踏み出そうか思案中。
どんなに小さくても一歩は一歩。
そしてどんな道でもゴールさえしっかり決めておけばきっと辿りつくものである。
早く一歩を踏み出せることを期待したい。
その直後、やはり同級生のY君がやってくる。
先日まで、卒業後どうするかわからないと言っていたのだが、経済のことについて勉強したいと、進学の意向を固めたようである。
今日はそのことを伝えにやってきた。
高校を決めたのが試験の1か月半前だったことを思えば、今回の決断は早い。
目標が決まればあとはそれに向かって勉強するだけである。
親のことや、将来のこと、自分のやりたいことなどいろいろな角度から総合的に考えようとしているあたり、さすが高校生である。
高校生活の夏はあと2回。
是非頑張って欲しいものである。
とりあえず、将来の会計士はYくんにお願いするとして、介護はIくんにお願いすれば老後も安心だ。
