今週から全国学力診断テストが始まった。
学年の切り替わりのこの時期、これまでにどのような力がついたのか、またどのような力が足りないのか、ということを塾でも家庭でもきちんと把握してもらうために、今回より全員受験となった。
塾生には言う。
「病気を治してもらうためには、なんか調子がわるいんだけど、では医者は治せません。きちんと検査をしないとどこがどう悪いのかわからんやろ?勉強も同じじゃ。」
今日は低学年からスタート。
問題用紙と解答用紙が分かれているテストなんか受けたことが無い。
問題用紙に解答を書き込んでいく。
「センセー、こんな狭いところに書かないかんの?」
「答えは解答用紙に書くのっ」
「センセーできました」
「裏はどうした?」
「センセー、漢字がわからん」
「じゅけんばんごうって読むんだよ。そこはテストじゃないからね。」
あー疲れた。