昨日から始まったテスト対策授業。
勉強ができる子とそうでない子の差にはいろいろな原因がある。
「そんなの元々できるんやケン、しゃーないやんか。」
と突っ込まれそうになるのだが、果たしてそうだろうか。
勉強ができる子の中には、やはり努力してできるようになった子ももちろんいる。
成績票を見て、
「すみません、ここまでできるとは思っても見ませんでした。」
と心の中で謝らなければならない子もたくさんいるのである。
ただ、昨日と今日を見ただけでも感じたことは、
「勉強ができる子というのは時間の使い方がうまい」
ということである。
みんな同じ持ち時間である。
だが、明らかに時間の使い方がうまい。
勉強ができる子は、できるだけ楽をしながら勉強している。
例えば、家で一人でできない問題についてはすぐに聞けるよう塾で行う。
わからない問題はすぐに答えを見てチェックをしたあとに次に進む。
とにかくリズムを崩すことなくテンポよく勉強を進めているのである。
そうでない子はその反対。
とにかくテンポがよくない。
じっと止まって動かなかったり、勉強の途中で他のことが始まってみたり…
まずはデキル奴の真似から始めてみましょう。