できる子だって辛いかも

塾に来ている子にもいろいろな子がいて、ずっと付きっ切りで勉強を見ていないとなかなか進めない子もいれば、自分からどんどん進めていける子もいる。
中には、人の２倍以上のスピードで問題を解いていける子もいたりして、それはそれで他の人の刺激になっている。
こちらとしてみれば、今日の分の課題が終了したら、どんどん先へ進んでほしいのだが、とたんにスピードが鈍くなる。
「終わったらどんどん進めなさい」
というより、
「○○ページまでやりなさい。」
といわれたほうが、自分のやるべき目標がはっきりしていて集中できるのかもしれない。
大人だってそうだ。
いつまでたったって終わらない仕事なんか、やる気が起きない。
僕がこうして働けるのもとりあえず
「前期の講習が終わるまでやりなさい」
という神の声が聞こえているからであって、それがなければ続かないであろう。
あ、
「もう仕事はここまででいいよ、帰ってビールでも飲みなさい」
という神の声が聞こえたような…