罰が当たらないといいが

夏が近づいてきた。
部活も本格的に大詰めを迎えているらしく、勉強になかなか集中できない。
宿題も満足に取り組めていない子がちらほら。
やっていない者に関しては教室内に名前を掲示して、やってくるよう呼びかけているのだが、それでもなかなかやってこない。
そのうち同じ名前がホワイトボードに何個も並ぶこととなる。
だからといって大目に見ることの少ない塾である。
できていない子は最後まで頑張ってもらうことになっている。
きちんとやればできるのだが、早く帰りたいばかりに適当にやって、適当に答え合わせをして帰っていく。
そんな毎日の積み重ねでできるようになるはずがない。
僕自身、こんなことをやったって、意味がないことはわかっている。
だけど、相手は子どもだから仕方がない。
いつか気づいてくれるはずだ、と思ってやり続けるしかない。
たとえこっちに返ってくるものがなくても子どもにチャンスを与え続けるのが仕事だし。
それで気がつけばラッキーだ。
ただ、受験の神様には見つからないようにしなければ…

コメント

  1. たこちゅ~ より:

    じゃ受験の死神様に見つかるとイイのか?

  2. 塾長 より:

    見つかった人もいるけどね…
    胸に手を当てて考えてみるといいよ。

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