漢字

毎月小学生に対して漢字テストを行っている。
今月から少し厳しく
「100点取れるまで頑張る」
ということを目指して取り組んでもらっている。
高学年になるにつれ、なかなか合格できない。
まったく覚えていない、たくさんの漢字を勉強してきたため混乱して使えない、正確に覚えていないなど原因はいろいろとある。
だが、中学生を見る限り、やはり漢字をたくさん覚えていたり、書けていたりするほうが成績もよかったりするわけで、それを考えると多少嫌がられても、苦しくてもここで引き下がるわけにはいかない。
「もう、前の学年の忘れてしまったんやって。」
とF君。
「デモね、その漢字はもう今後一生習うことがないんだけど、それでもいいのかなあ？」
そういわれて一生懸命取り組むあたり、まだかわいかったりする。
それが数年後には…