毎朝ウォーキングをしている。
もちろんメタボ対策である。
塾に来ているとき以外は、ごく普通のおっさんなので、あまり声をかけてもらいたくはない。
今日も歩いていると、向こうから見たことのあるような坊主頭が自転車に乗ってこっちへやってくる。
おお、あれは一昨年までうちに通っていたK君だ。
「おおっ、久しぶり!」
「…(何やこのおっさん)」
「元気か?」
「はぁ。(何やこのおっさん)」
「頑張れよ」
「はぁ。…ああっセンセー」
向こうも通学中だったため、あまりゆっくり話はできなかったが、顔を見る限り元気でやっていそうだ。
ただ、毎日こんなメタボ対策で必死に歩いている姿を見せるわけにも行かないので、明日からコースを変更したいと思う。
もう少しかっこよくなってから会おう。
もう永遠に会えないかも。
コメント
いやいや~学生時代から十分かっこよかったですよ(^-^)
メタボ対策として歩くのはいいけど、メタボが治る頃には頭のミステリーサークルが大きくなっていると思うぞ。