鍵がない

今日も授業が終わり、みんなが帰ったころ、中2のA君がポツリとつぶやいた。
「センセー鍵がない…」
そういえば今から1時間ほど前、鍵が落ちていたので
「これ、誰の鍵だー?」
聞いたら
「オレのー」
ともっていった人がいたことを思い出した。
そして、
「俺の鍵もこんなんなんやって、よく似とるし。」
今から思えば鍵なんかどれもこれも似たようなもんだ。
しかし、その彼はもうここにはいない。
あわてて家に電話。
早速持ってきてくれました。
ただ、A君がすばらしいと思ったのは
「落した僕が悪いんだ、悪いことしちゃったな」
と口に出していっていたこと。
気持ちがいい。
実にさわやかである。
今夜も気分よく飲めそうだ←また飲んでます。

コメント

  1. じょんぶぅ~ より:

    Aくんは立派な塾長のような大人になることでしょう。育ちの良さに感動です。

  2. 塾長 より:

    僕は育ちがよすぎて,メタボ気味ですが…

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