昼間、教材屋さんがやってきた。
「すんません、高松に来るような時がありましたら、テキスト何冊か持ってきてほしいんですが」
「いいっすよ」
と会話したのが先週。
注文してもいいのだが、
「松山からだと送料もかかるので、タイミングが合えば持っていきますよ」
という好意に甘えてお願いしてみた。
入ってくるなり、
「すみません、会社に在庫がありませんでした^^;」
「…」
わざわざ松山からやってきているので、
「帰ってもいいですよ、忙しいから」
とも言えず、しばし歓談。
「最近新しいサービスをはじめましてね…」
と紹介されたのがオンライン英会話。
ネットの向こう側に外国人がいて、スピーキング・リスニングをレッスンしてくれるというもの。
最近よく聞くサービスである。
昔は英会話と言えばわざわざこちらから出向いていかねばならないサービスだったが、スカイプなどの通信ソフトの向上で遠隔地でも受講できるようになった。
講師はフィリピン人だという。
その理由はきれいな英語を話すから、とかフレンドリーな国民性だから、とかいろいろあるだろうけど、結局は人件費が安いからだろう。
おかげでずいぶんと安く受講ができるわけだが。
でもね…
果たして学習塾としてそこまで求められるかと言えば疑問。
学習塾って成績を上げる場所であるわけで、成績に直接関係のないところにそれほどニーズがあるとは思えない。
そうしたニーズに応えるのが英会話教室だったりするわけで。
まあ、小学生以下のお子さんを持つ保護者の方なら興味を持ってもらえるかもしれないが、そうなると金額的にずいぶんとアップするしなあ…
ということでとりあえず保留。
大人なら
フィリピンの(若い)女性に英語を教わるのに絶好の場所があったりする
のだが、教育に携わる者だったりするので、ここには書けない。
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